社会保険の加入とキャッシュフローの関係

鈴木愛です。

今日は、
これから法人化しようかと
お考えの方からの
ご相談がありました。

そこで、
法人化する時には
必ず知っておきたい事の一つ、

社会保険の加入と
キャッシュフローの関係について
お伝えしたいと思います。

法人は社会保険に加入する義務があります


法人にすると、まずは必ず
社会保険に加入しなければ
なりません。

たとえ、
社員は自分一人だけでも、
加入する義務があります。

自分のお給料を決める時は、
社会保険の金額も
計算してから
決めるようにしましょう。

年金事務所に行くと、
社会保険料の一覧表があります。

また、インターネットでも
出力する事ができます。

社会保険料は半額負担、の考え方は従業員だけ

よく、
社会保険は半分会社負担だから、
入っていた方が良いんだよ、

という話を聞くかと思います。

確かに社会保険は、

収める総額のおよそ半分は
会社が経費で支払い、

残りのおよそ半分を
個人のお給料から引かれます。

それゆえに、
自分が従業員の場合は、
半分会社が負担するので

その方が、
自分のお金の出が
少なくなるのですが、

自分が経営者の場合は、

実質的には
全部自分の利益から支払うので、

考え方としては、
総額を自分で支払っている、
と認識しておくべきです。

逆の面からみると、
社会保険料の半分が
会社の経費として計上できる、

という面での、会社の節税
メリットはあります。

社会保険が招くキャッシュフローの悪化に注意

このように、
社会保険に加入すると、

自分や従業員の社会保険料の
およそ半額を会社が負担する分、

会社から出て行くキャッシュが
とても増えます。

そして、
残りの半額はお給料から差し引き、
会社で預かる事になります。

社会保険料は毎月、
決められた日に、年金事務所に
支払う仕組みです。

お給料から差しい引いた分と
会社の負担分を、
しっかりと別に保管しておかないと、

他の事に使ってしまい、
お金が足りない!
なんて事になります。

それが数ヶ月続くことで、
キャッシュフローの悪化を招く
原因になる事が
非常に多くあります。

必ず通帳を分けて、
お給料の日に別に、
よけておく事をおすすめします。

まとめ

確かに法人化すると、
個人の確定申告をするよりも
税率が低くなるなどのメリットは
割と多くあります。

しかし、
時期が早すぎたり、
資金がしっかり用意できない状態で
無理に進めてしまうと、

キャシュフローの悪化の
原因になる要素も沢山あります。

社会保険への加入義務も、
その要因になりえる一つです。

目先の税率だけに捉われずに、
メリット、デメリットをしっかりと
認識した上で、

キャッシュフローが
さらにプラスになるような法人化を
すすめていきましょう。

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