鈴木愛です。
先週末は、母の日に何より嬉しいプレゼントを頂きました。
娘は小さな頃から感性が強く一風変わった子供でしたので、教育には出来るだけ良いところを伸ばすためにお金も時間もかけてきましたが、本当に良かった!と思えるひと時でした。
さて、今日は、起業をして大成功する社長と、そこそこのサラリーマンと同じ状態から抜け出せない個人事業主の、思考の違いの一つをお話したいと思います。
何か問題や揉め事が起きた時に、人はみな、まずは自分は悪くない!相手のせいだ!と思うのが普通の感情です。
違いが出るのは、そのあとの思考です。
まずは客観視して、事実のみを認識することが実はとても重要になります。
ちょっと分かりやすく個人の問題に例えると、夫婦関係が理解しやすいかと思います。
あまり良い話ではありませんが・・例えばDVをする側は、自分は悪くない!相手や家族が言う事を聞かないからだ、ストレスが溜まっていたからだ!と主張する事が多いようです。そしてその両親はまた、自分の子供は悪くない、悪いのは相手や相手の家族と思う、というよりは、無意識にそう思うことで自分を守るのです。誰かを悪者にしたら自分は楽なのですね。
そして逆も然り。された方は、相手のDVが悪いくせに何なんだ!絶対に許さない!となるわけです。
しかし、このどんどん自分をかばって楽にする感情を重視する思考では、問題は解決するどころか泥沼に進んでいきますよね^^;
問題を解決する時には、どちらが良い、悪い、の感情論よりも、今までや今起こっている事実だけを書き出して、それに対してお互いの解決策を見つけていく、もしくは法的機関に委ねるしかないのです。
この時に必要なのが、感情は捨てて客観視する事です。
上手くいく社長のほとんどは、自分の感情を処理し、客観視をすることが上手く、早いのです。そうすると自然と問題解決もスムーズにいき、人とのトラブルも少なくて人脈もどんどん広くなるのだと思います。
結果、コミュニケーション力が高くなり、売上が上がったり、稼ぐ力が強くなったり・・そして自ずとお金が増えるのですね〜。
私も見習わなければ!と日々、もやっ!としたら、まずはをの感情や、そう思った自分を認めて、その後に自分自身を上の方から眺めるようにイメージする事を心がけています。
そうすると、今はどんな状況で、何をどうしたらスムーズに自分の意向を通し、相手もある程度納得するかの落とし所を探し始めることができます。
一定の所から、抜け出せないな・・もっとガツンと会社を大きくしたい!などなど、次のステップに行きたい場合にはぜひ、日頃から意識して、物事を俯瞰して捉える練習をしてみて下さい(^^)