鈴木愛です。
今回はキャッシュフローコンサルタントらしく
「お金が貯まらない5つの理由」について
お伝えしていきますね。
お金の使い方には大きく分けて「投資」と「浪費」がありますが、
要は投資を増やして、浪費を減らしていけば、お金が貯まりますよってことです。
この5つの理由を読んで、あなたの生活を見直していただければ
お金が貯まりやすくなると思いますので、ぜひご覧ください!
1.価値観にあったお金の使い方
1つ目は「価値観にあったお金の使い方」をしていない、です。
お金を使う場所と、使わない場所にメリハリがついていますか?
例えば、あなたがブランド品が大好き!だとします。
はたから見たら「そんな贅沢な!」って思われたり、いわれたりするかもしれません。
でも、その品物を持った自分がいつもご機嫌でいられたり、
仕事をするモチベーションが高く保たれ、結果、収入も多くなるならば、
それは、あなたにとっての「使いたい場所」になり、立派な投資となります。
男性ならば、車や時計も同じ原理です。
「本当はそんなにファッションにこだわりもないのに、流行っているから買っちゃう」とか、
「車に本当はこだわりはないのに、儲かったから買っちゃおう!」となっているならば、
それはあなたの人生にとっては無駄遣い(浪費)になります。
こういう観点で見たときに、
無駄遣いかな?と思う部分が多い分だけ、お金が残っていない・・!
という結果になっているはずです。
私の場合、まず一番最初に見つけたのは、
「スタバのコーヒー代」でした。
そんなにコーヒーにこだわりもないのに、
いつもスタバで買う必要なんてなかったんですね・・!笑
コンビニでカフェラテを買うよりも、なんかカッコイイし、確かにやや美味しい。
そんな理由で毎日行く必要は、「全くなーい!」ですよね笑
数年前にそこに気づいてからは、
キャラメルフラペチーノは大好きなので、
のんびりと楽しめる時だけ行くようになりました。
また、スーパーで買う惣菜も、最たるものでした。
時間がないときには、
「種類がないと嫌だろうな。。。!」
と勝手に思って、余っちゃうくらいに買っていたけれど、
聞いて見たら別に家族の誰も、惣菜は好きじゃなかったのでした。
大した金額じゃないと思っていたけれど、
塵も積もれば山となっていたんですね・・!
時間がなかったら
納豆とか、卵かけご飯とか、すぐ出来る野菜炒めとか・・
そんな方が家族は喜んでくれたのでした 笑
しかも確実に、健康にも良いですしね〜!
一見、「え?そんなこと?」とバカにしがちですが・・
こんな風に、探してみると結構、
お金を使っていてしかもマイナス要素がある、というものが出てきて、
ここが、知らないうちにお金がなくなる最大の原因となっています。
見つかったら、「そこにはお金をつかわないぞ!」と決めて意識すると、
自然ともっと自分の好きなことにお金を使えるようになり、
結果的に、どんどんあなたの人間力が上がり、お金も増えてきます。
「価値観に沿ってお金を使う」
って、言葉だけ聞くと「どういうことだろう」と思いますが、
こんな風に些細な事から探してみると
「あー!そういうことか〜」と、ピン!ときます。
ぜひぜひ、
「これには使うんだ!」
「ここには徹底的にケチる!」
この2つを見つけてみてくださいね(^^)v
2・予算は週単位で
2つ目は「周期を決めて、予算を立てていない」です。
家計費でも会社の経費でも、予算を立てることがお金を扱う上での基本となります。
そして、月単位で予算を組んでいる場合は、
さらに細かい周期や名目、あるいは出張やイベントごとに分けて、
予算を割り振ってみてください。
特に食費や雑費は、月の予算をさらに週単位にすると、お金が残りやすくなります。
例えば、月の予算が10万円であれば、1週間2万円ずつにして合計8万円。
残りの2万円は、★に別にしておきます。
※★=予備金封筒
それで1週間過ごしてみて、2万円が残ったら、その残ったお金は★に入れておきます。
また次の週は2万円からスタートします。
余った時は★に入れて、ちょっと足りないな〜!という時には★から補充。
それを続けていくと、人間の本能って本当に不思議・・・
★にお金を入れたくなり、残す方が多くなってきますo(^▽^)o
主婦の生徒さんたちの例だと、
★に残ったへそくり?笑 で、家族でディズニーに行ったり、
自分の欲しかったカバンや化粧品を買ったり・・・
自分自身や家族の楽しみを無理なく出来る様になり、色々な形で有効活用しているようです(^^)
もちろん、大きな目標に向かって貯金をしても楽しいですね!
私もサラリーマンだった頃は、★を冷蔵庫に入れて
「貯まったら何しよう〜!」と楽しみでした♪
そして、もう1つの★の効果は・・・
「ここにお金が在る」と思うと、それだけで安心感が得られます。
すると、不思議と無駄遣いが減るんですね〜。
脳科学的にも「買えない!」と思うと、逆に欲しくなるのが人間の欲求。
私の場合、
「いつでも買える〜」
「あと少し頑張れば買える〜!」
って思えるようになって、衝動買いが圧倒的に減りました。
「お金ない時に限って使っちゃう〜〜!」という場合にもぜひお試しください。
(★の封筒やケースは、自分の好みの物にするとテンションも上がります♪)
3.先取り貯蓄
3つ目は「先取り貯蓄をしていない」です。
メルマガの読者さんからもよく、
「先取り貯蓄ってどうやってやるんですか・・?」と質問をいただきます。
「先取り貯蓄」というと、何だかちょっと専門っぽくてわかりにくいかもしれませんが、
中身の意味は簡単で、お給料をもらったらまず最初に、
「使ったもの、無いものとみなして、貯金をしちゃいましょう!」
という単純な意味です(^^)
どういうやり方がオススメかというと
まずは手取り収入の10パーセントを計算します。
(仮に50万円だとしたら5万円です。)
そして、その5万円はお給料の振込日、
もしくは自営でしたらお給料を銀行から降ろす日と同じ日に、
定期積立にお金を移動する手続きをしておきます。
そうすることで、朝一で積立にお金が動くので、
お給料を下ろしに行く時は、すでに5万円は下ろせる口座から
無くなっているような状態になります。
そうすると、使わずに毎月貯めていくことが出来るわけなのです。
コツは、
「積立はキャッシュカードのないタイプにする」
「印鑑を普段と違うものにする」などの工夫をして、
簡単に、お金を引き出せないようにしておくことです。
この、先取り貯蓄をしているかしていないかによって、
実は、貯金ができているかどうかのポイントにもなります。
経営者や自営業ならば、定年がなかったり、
自分の力次第では、必要な時にはまとまったお金を調達できたりするので
5パーセントでも良いかと思います(^^)
「先取り貯蓄は蓄財の第一歩」とも言われています。
ぜひ、少しずつでも始めてみてくださいね〜!
4・クレジットカードの使い方
4つ目は「クレジットカードの使い方」です。
お金の管理に例えると、このようなうっかりが多くなるのは
もっぱら、クレジットカードです。
「やばい!こんなに使ってたっけ?」とか、
「あれ?これ使ったの忘れてた~!」って、ありますよね・・!
私の場合は、お金が残らない一番の原因は
この「クレジットカードの使い方」にありました。
思ったようにお金が貯まらない、
もしくはいつもマイナス家計になってしまう。。
事業でも、気がついたら口座の残高が足りなくなってた・・!ということが多い場合は、
クレジットカードの使い方に、マイルールを決めていない場合がほとんどです。
私がやった中でオススメのルールは
- クレジットカード引き落とし専用の銀行口座を作る
- 使う費目を決める
- 使ったらすぐに専用封筒に入れる
- 後日、専用口座に入金する。
使う費目を決める
例えば、ガソリン代・携帯電話・家族の外食はOKなど。クレジットカードを
使う時のルールを決める。
使ったらすぐに専用封筒に入れる
クレジットカードを使ったら、すぐに使った金額分のお金を専用封筒にいれる。
後日、専用口座に入金する。
専用封筒に入れておいたお金を、クレジットカード引き落とし専用の口座に入金する。
この3つを徹底するだけで、お金の循環はかなり改善されますo(^▽^)o
5.衝動買いの原因はストレス
5つ目は「衝動買いをしてしまう」です。
「なんで衝動買いをしちゃうんだろう・・?」
「買ったのにほとんど着ていない洋服や、
食べるつもりで買ったお菓子が賞味期限切れになる。」
こんな事ってありますよね・・^^;
衝動買いというと、金額の大きいものを
「バーーーーン!!」と買うイメージがありますが、
こんな風に小さな衝動買いの方が、意外とお金が残らない原因となっています。
その原因は何かというと、「ストレス」です。
大体の人はストレスがたまると、
- 買う
- 食べる
- 寝る
このどれかの行動をとると、いわれています。
どれをするかは性格やその時の状況によるのですが、
人はお金を使うと、その時は無意識的にスッキリ!して、
なおかつ、モノを得た一時的な満足感を得ることができます。
なので衝動買いは、心のストレスの度合いが、大きい時にする場合が多くあります。
そして「欲しいけど買えない〜!」と思うと、
欲しいものではないのに他の何か買えるものを買ってしまったりもするのが、
人間の不思議な深層心理です。
ということで・・・
衝動買いをやめる一番の近道は、家計簿をつけるよりも何よりも、
「ストレスを溜めないこと」です。
「節約しなきゃ!」
「家計簿を毎日つけなきゃ!」などなど・・・
「お金を貯めなきゃ!」と頑張りすぎてストレスが溜まったり、
「これしかないから使えない・・!」と毎日家計簿の残高を気にしていたら、
案外、逆効果になっていることも沢山あるかもしれないです。
節約や倹約は素晴らしいことですが、むやみやたらとするのではなく、
「自分の幸せ、家族の幸せ」
その価値観にあった使い方や、節約の方法を選んでいくことが大切です(^^)
まとめ
いかがでしたか?
今回は質問が多い、「お金が貯まらない5つの理由」についてお答えしました。
質問していただければ、取り上げてお答えしていくのでどんどん質問してください。
あなたの質問をお待ちしております。
今回の内容は、メルマガ読者からの質問をもとに記事にしました。
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